仕上げ塗材の分析採取(RC)

仕上げ塗材の4面採取

 東西南北の4面の壁から鋭利なチゼル(ノミ)で、コンクリートの躯体下地面まで全ての層を採取して、層別分析(JISA1481-1 定性分析 偏光顕微鏡法)を行います。 RCの場合、下地調整材(フイラー)にも石綿が含有している可能性がありますので、下地調整材を採取できる適切な面積(基本的に、約5cm X 5cm以上)が必要となります。 加えて、コンクリート面までしっかりと全ての仕上げ塗材の全体の層を採取します。 (⚠️注意、木造戸建ての仕上げ塗材のモルタル下地の場合は、モルタル下地に石綿モルタル混和材が使用された経緯がありますので、必ずそのモルタル下地まで採取する必要があります。)

採取後の補修

 分析採取箇所が解体等される箇所でしたら、適当な場所からの採取で良いと思いますが、引き続き使用される場所でしたら、日頃目につかない場所での採取や、できる限り違和感がなく飛散しない為のしっかりとした補修が必要になりますので、補修方法について事前に打合せを行います。 解体等で分析採取箇所が除去される場合は、簡易補修を行なっています。

変性シリコンによる簡易補修

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